ダービー回顧

オルフェーヴルが馬群を割って2冠達成となりました。

本命に推したサダムパテックは最後のびきれずと言ったレースでしたね。内が伸びるというわけでもなく、少し外が伸びる馬場でしたから2コーナーあたりで外に出していきましたが、距離のロスも多く力んでいたためだめでした。

2着のウインバリアシオン青葉賞でやった競馬がそのままできたのが2着に来た要因でしょう。父ハーツクライと同じく根幹距離のG1では少し足りないのかもしれません。

3着のベルシャザールは雨のため抑えましたが、重賞未勝利の馬ではやはり3着が限度です。2着から7馬身も離されてますし。

結果的に上位2頭は上がりの脚が断トツによく、それが着順に反映しましたね。見た目ではかなり悪い馬場でしたが、もともとの馬場状態がいいため34秒台の脚がつかえました。

安田記念では馬場状態が良ければまた高速決着になるかもしれません。土曜の馬場状態を見ることが大事となるでしょう。