京都記念検討3
軽く書きます。ただ内容は重要です。
池江奏郎調教師が今月いっぱいで定年となり引退しますが、先週の結果を見てもわかるとおり絶好調です。
東京新聞杯
7番人気2着キングストリート
転厩後だが
2番人気3着ゴールスキー
小倉大賞典
9番人気2着バトルバニヤン
1番人気3着リルダヴァル
と重賞で上位独占しています。先々週も
京都牝馬S
1番人気2着ヒカルアマランサス
7番人気4着レディアルバローザ
と上位に来ています。京都記念ではトゥザグローリーが出走しますが注意が必要ですね。もちろん共同通信杯のダノンバラードもです。そして来週ダイヤモンドSがありますがフォゲッタブルが出走予定です。去年の覇者で、調子がわるいですが注意が必要です。
トゥザグローリーは有馬記念で14番人気で3着と大穴をあけましたが、去年の有馬記念は池江調教師の芝の最後のG1。フォゲッタブルと2頭出しで結果を出しました。
そして最後のG1となるフェブラリーSはバーディバーディが出走予定でしょうかね。
今月出走させてくる池江調教師の馬には人気がなくても注意です。
で話を戻しますが、トゥザグローリーは今回1番人気になりそうですが、1番人気ならほぼ鉄板といえるデータがあります。
池江泰郎調教師の馬が京都の重賞で1番人気に支持された時の成績は
(13−4−0−3)
と頭がかなり期待でき、しかも連対圏まで来ています。
さらに着外の3頭を見てみると
ノーリーズンの菊花賞
トゥザヴィクトリーの秋華賞
フォゲッタブルの天皇賞春
とノーリーズンの菊花賞は落馬はしょうがないとして凡走したのはG1のみ。
よってG2、G3に限れば
(9−2−0−0)
と連対率100%となっています。今年もすでにヒカルアマランサスが京都牝馬Sで2着を確保しています。
京都で最後の重賞となりますのでここは好走が期待できます。
さらに騎手のリスポリも強調できる騎手です。
京都外回りの成績は
(2−4−0−11)
と3回に1回は連対圏へ持ってきている。
さらに重賞での成績は
(1−2−2−2)
と複勝率が約70%とかなり高め。着外の2回はともに二桁人気で、そのうちのひとつのシルクロードSでシンボリグランは12番人気で5着まで持ってきている。
そして池江調教師とリスポリのコンビの成績は
(0−3−1−2)
と勝ちはないものの高い複勝率を誇っている。着外の2回は来日して初日のダート1200mと新馬戦。本国ではダートに乗らないのでダートでの敗戦はしょうがないし、新馬戦は1番人気を飛ばしてしまったが、京都牝馬Sの開催の日の新馬戦で、2番手から進めたが、あの日の馬場状態は前でレースするには不利の馬場状態。
ということでトゥザグローリーはかなり高い確率で好走するといえる。