ヴィクトリアマイル回顧
ブエナビスタやはり強いですね。
ノリがレース後いつもの調子ではなさそうだといっていたのでさすがにこの馬でも遠征が応えていたんでしょう。
ただこの馬のいいところは前にいる馬を抜かすまで全力で走り続けることですね。
思ったより後ろで競馬をしていましたが、先週ほどで無いにしてもペースが上がりましたのでなんとか届きました。
本調子ならもっと楽勝だったんでしょうね。
パドックで久々に見ましたが、相変わらず歩様が良いわけでもなく、硬さがありそうな感じですよね。ただ牝馬特有というかしなやかな感じの馬体で走りも全身バネのような走りですね。ウオッカやダイワスカーレット、レッドディザイアは牡馬勝りの馬体でタイプは違いますよね。
あまり調子の良さそうではない中での勝ちだったので次は宝塚記念だと思いますが、反動や見て慎重に行きたいと思います。レッドディザイアも宝塚記念でしょうが、この馬の巻き返しにも期待ですね。明らかに本調子ではない中あの走りですから力はあるんですよね。直線向いたときは勝つのはこの馬かと思ったほどです。
2着のヒカルアマランサスは期待通りの競馬をしてくれました。内枠を活かし、ブエナ、レッドより前で競馬。あの2頭を負かすとしたらこういう競馬でしょうからね。
3着のニシノブルームーンはノーマークでした・・・・タニノギムレットはこのレースのあう血統だというのはわかっていたんですが・・・・・北村が内を意識した乗り方でしたね。ダンスインザムードで勝っていただけのことはあります。
ほかに次も注目しときたいのはミクロコスモス、プロヴィナージュですかね。
ミクロコスモスは最速であがるも大外に持ち出していてはさすがにブエナビスタにはかないません。どちらかというと小回りのほうがあうタイプでしょうからマーメイドSとかクイーンSあたりにでれたら面白そうです。
プロヴィナージュは18番枠から先行してあのペースを追走してさすがに脚が上がってしまいました。もうすこし枠が内なら楽に競馬できたんでしょうがね。
来週はオークスですか。
桜花賞の上位は少し不安を抱いてます。
アパパネは血統も母がダートの短距離馬、父キングカメハメハは2000m以上のOPで苦戦中(ルーラーシップが始めて2000mのOPで勝った)。気象的にも1600mでいきたがるのに一気に800mも伸びるとなると持つのかなという気もします。馬体をみても短距離馬な気もしますしね。同様にエーシンリターンズ、ショウリュウムーンも距離が伸びるのはどうなんだろうという気もします。
オウケンサクラは先週の動きがあまりいい動きでない気がしますね。前目で競馬できるのは強みだと思うんですがう〜んというかんじです。
巻き返しならやはりアプリコットフィズですかね。東京のほうがあうでしょうし、桜花賞までのローテをみてもここのほうが目標だということはあきらかです。
他の路線というよりフローラS組にも今年は注目でしょうね。とくにゼンノロブロイ産駒は今の東京がかなり会うみたいですし。今のところ6頭ほど出走予定ですが、やはり社台系の生産のゼンノロブロイ産駒でしょうね。サンテミリオン、ギンザボナンザ、アグネスワルツ、アニメイトバイオです。
そもそも社台系の生産馬が10頭もでますからこの中から勝ち馬が出てきそうですね。
また週中に検討を進めていこうかと思います。