桜花賞検討2
各トライアルレースを見返してみました。
・チューリップ賞
まず勝ったショウリュウムーンは人気がありませんでしたが、アパパネのすぐ後ろにつけ直線追い比べ勝負で競り落としました。アパパネが道中かかりっぱなしだということを考えると本番でアパパネが逆転することは可能でしょうね。ただアパパネには不安要素があるので3着まででしかかいません。3着のエーシンリターンズは道中ラチ沿いをロスなく進んで直線抜け出してきたので上位2頭よりはレースの内容は劣ります。桜花賞は外が伸びる馬場になってることがおおいのでこのようなレース振りでは本番は厳しいと思います。4着オウケンサクラはこの後フラワーCで賞金を稼いで本番に出ますが、ローテも厳しいので今回はいらないと考えてます。ただアンカツが乗るので少し怖さはあります。
7着のワイルドラズベリーはマイルでも勝ててないですし前目のレースにこだわるなら本番ではいらないでしょうね。
・フィリーズレビュー
こちらのトライアルを勝ったのも人気がないサウンドバリアーでした。後ろから行くようになって成績が安定しましたね。エルフィンSでは9着と大敗してますが、フィリーズレビューと同じようなラップで走っているので展開にかなり左右される馬だということがわかります。フィリーズレビューはラブミーチャンがにげてペースが速くなり展開が向いたと思いますが、今回はこれといった逃げ馬がいませんのでもしかしたら展開的に向かないかもしれません。2着のラナンキュラスはまず阪神JFで4着でしたが、内をうまく回って一番うまくレースをしていたにもかかわらず4着でしたから阪神JFの上位3頭とは力の差を感じます。またファンタジーS、阪神JFと外回りになると甘くなるところがありますので周りのレベルがあがるG1では力不足でしょう。3着レディアルバローザは内をロスなく行ってうまくいったという感じです。エーシンリターンズと同様上位2頭とは力の差を感じます。
10着のステラリードは1200mでしか勝ててないですし1400mでも大敗してるようでは今回も厳しいでしょうね。
・アネモネS
アニメイトバイオが断然人気を背負ってました。休み明けのせいか、掛かってましたね。プラス14kgも響いたと思います。最後の伸び足が鈍りましたね。勝ったギンザボナンザはこれも内ロスなく進み最後一伸びして差しきりました。内容的に次につながるのはアニメイトバイオですかね。ただG12着の馬がOPに出てる時点で勝たなくてはいけないレースでしたけどね。なので頭では買えませんね。
前回の検討とあわせるとこうなります。
2着:アプリコットフィズ、ショウリュウムーン、アニメイトバイオ
3着:アプリコットフィズ、ショウリュウムーン、アニメイトバイオ、アパパネ
少し絞りすぎましたかね・・・コスモネモシン、オウケンサクラ、レディアルバローザは狙ってみても面白いと思うので枠順しだいでは入れてみようかな。