大阪杯、ダービー卿CT回顧、桜花賞検討

ドリームジャーニー・・・・

まさか3着に負けるとは思いませんでしたね。やはり1番人気で勝つというより本命馬を負かすというイメージというのは間違ってなかったんですね。これで少し人気が落ち着いてくれれば買いやすくなりますが、ローテーション的に天皇賞に行きたいなら阪神大章典か日経賞を使ったほうがリンクしてると思うんですけどね。少し陣営の使い方に疑問が残ります。ただ59kgの斤量が響いていたこともありますね。430kgくらいしかないですから当然他の馬より負担は大きいはずです。天皇賞は58kgですがどうなるでしょう。去年3着ですが他のメンバーも手薄でしたしね。かといって今年もこれといった相手はいませんが。

勝ったテイエムアンコールは血統的に推せる馬でしたので別に驚きはありませんでしたが、うまく乗れてたなといった感じです。前走がフロックに見られてて人気がありませんでしたが、去年の朝日CCでも後ろから行って4着に来てますしこのコースが合うんでしょう。天皇賞に行くという情報もありますが、そこで人気を落とせば宝塚で狙ってみてもいいかなと思います。
2着のゴールデンダリアは休み明けの割りに調子は上がってましたしサンデー系の差し馬ということで買いましたがジャーニーが負けては今回は当たりませんでしたから馬券はしょうがありません。ただ予想は間違ってませんでしたので今週こそは当てないとなと思います。阪神2000mの当て方もわかりましたし。


次にダービー卿CTですが、こちらもある程度予想はあっていたんですけどね。3着のサニーサンデー中山記念からの参戦ということで買いませんでしたが、このレースは重馬場で消耗が激しいと思ってましたが、かなりレベルの高いレースだったみたいですね。トーセンクラウン日経賞で3着ですし、2着はテイエムアンコールで、3着ショウワモダンはこのレースを勝ち、6着のシャドウゲイト中京記念を勝ち、13着はサニーサンデーでした。

レースはスローで流れ前残りでした。ショウワモダンは重馬場巧者というイメージしかないのかあまり人気がありませんでしたね。エアジハード産駒はあまりいませんが、中山1600mは得意な血統ですし、馬場がどうであれ私は毎回買い目には入れていました。ただスローとはいえ上がり33秒台の足が使えるとは思ってなかったので少し驚きです。

サニーサンデーは控えず前に行ったほうが結果的によかったんじゃないかと思いますけどね。少しもったいないなという気もします。
あと他に注目しときたいのはタケミカヅチですかね。1年近くの休み明けで、プラス12kgととても買える条件ではありませんでした。次は絞れていれば面白そうですね。

回顧はこんな感じで終わります。

今週は桜花賞ですね。
まず回顧できていなかったフラワーCを見てみますか。

シンメイフジがまさかの逃げでしたね。ブリンカーを付けて利きすぎてしまったみたいです。ただなれない逃げで5着に粘っていたのは力のある証拠ですかね。先行して抜け出すというレースをしたら意外と強そうと思いました。ただ阪神1600mのフジキセキ産駒の牝馬の成績がかなりひどいですからね。東京1600mでスローの直線勝負とかならかなり強いと思います。
勝ったオウケンサクラですが強行のローテだったのできりました。調教も軽めでしたし初の輸送。私のなかではとても買える条件はありませんでした。チューリップ賞では後ろから行って届きませんでしたがフラワーCでは3番手からの競馬とコースにあわせて変えられるのは強みですね。ただこの馬も距離を伸ばしたほうがパフォーマンスをあげたのでオークスのほうで狙ってみたいですね。桜花賞アンカツが乗ります。ここ3年で2勝をあげている騎手ですのでかなり人気も出るでしょうし買うか、きるか慎重にいきたいところですね。
2着のコスモネモシンは重賞を勝った後なので55kg、休み明けということで厳しい条件ではありましたが断然1番人気のサンテミリオンに差し比べで勝っているのはやはり力があります。オウケンのは着差をつけられましたが、内外の差だと思いますので本番で逆転する可能性はあるでしょう。フェアリーSで負かしたアプリコットフィズクイーンCを圧勝したことからも力があることが伺えます。


では桜花賞の検討していきますか。
まず勝ち馬の条件から出していきます。()内は過去の該当馬です。
1.近2走で牝馬重賞勝ちあり。(ブエナビスタ、キストゥヘブン、ダンスインザムードラインクラフトテイエムオーシャン等多数)
2.トライアル勝ち、あるいは負けてても0.1秒以内。(ダイワスカーレットレジネッタスティルインラブ
3.近2走以内にエルフィンSで2番人気以内で連対。(チアズグレイスアローキャリー
4.近2走とも1番人気。(ファレノプシスファイトガリバー

です。たいてい1,2の条件から勝ち馬が出ています。穴を開けるタイプとして3,4の条件の馬が浮上してきます。

では今回のメンバーで該当する馬を見ていきましょう。
1.アパパネアプリコットフィズオウケンサクラコスモネモシンサウンドバリアーショウリュウムーン

2.ギンザボナンザ、エーシンリターンズ、レディアルバローザラナンキュラス

3,4該当馬なし。

となってます。勝ち馬に該当するのが9頭もいますね。

次に2着になる条件です。勝ち馬プラスで考えるので1着になる馬も当然含みます。
5.重賞で2番人気以内で連対経験あり。(ブルーリッジリバー、フサイチエアデール等)
6.牡馬OPで勝つか負けても0.2秒以内。(シーイズトウショウエフティマイア
7.近2走で1番人気で1着がある。(ツィンクルブライド

1着の条件をゆるくした感じですね。各条件の該当馬は

5.ジュエルオブナイルシンメイフジステラリード

6.アニメイトバイオ、プリンセスメモリー、モトヒメ

7.ワイルドラズベリー

こちらの条件で見ても7頭増えます。今のところ切れるのはタガノエリザベートしかいません・・・・・これじゃあまりデータの意味がありませんね。


では改修後3年に限ったデータをいれてみますか。

8.1600m以上未経験馬を含み1600m以上で勝ちのない馬は3着以内0。

ダイワスカーレットのみマイルで勝ってませんが、中京2歳S(1800m)を勝ってますし牡馬混合重賞(シンザン記念1600m)で連対経験がありました。

1600m以上で勝ちのない馬は

ジュエルオブナイルステラリードタガノエリザベート、プリンセスメモリー、モトヒメ、ラナンキュラス、ワイルドラズベリー

ふぅ〜これでだいぶいなくなりましたね。あとフジキセキ産駒の成績の悪さからシンメイフジもきろうと思います。


あと1番人気のみに適用できるデータなんですが、1番人気で連対した馬は近2走で1番人気で1着の実績がありました。

今回の1番人気がアパパネなら満たしていないのできろう軸にはせず3着で買う程度にしようかと思います。

他にもアパパネが危ないと思っている条件があり、ここ3年の3着以内の馬にはサンデー系かロベルト系いわゆるターントゥ系の血が流れているらしいのです。アパパネはこのターントゥ系の血が流れていないので今の日本には珍しい血統の持ち主となってます。ちなみに有馬記念はターントゥ系の持つ馬が13連覇中みたいです。

改修後の傾向としてクイーンCの関連性が高くなりましたね。外回りになったことでリンクするようになったみたいです。以前はフラワーCからの参戦馬はここ3年よくありませんね。以前は内回りだったことからリンクしたんでしょうけど今は別の適正が求められるということでしょう。さらにいえばフラワーCからの参戦馬で連対したのは勝ち馬のみで連勝中でした。


こうなると今のところ残っている馬はアパパネを1番人気とすれば

1着:アプリコットフィズ、エーシンリターンズ、ギンザボナンザ、サウンドバリアーショウリュウムーン、レディザアルバローザ

2,3着:アプリコットフィズ、エーシンリターンズ、ギンザボナンザ、サウンドバリアーショウリュウムーン、レディザアルバローザ、アニメイトバイオ


こんなかんじです。明日か明後日辺りに各トライアルレースを振り返りレースレベルなどをかみしてもう少し絞っていきたいとおもいます。