ダイオライト記念回顧、中山牝馬S・フィリーズレビュー検討

ダイオライトは頭は固いと考えていたフリオーソが直線半ばにして沈んでしまいました。掲示板は確保しましたが、マイネルアワグラスマコトスパルビエロに先着させたのはいただけませんね。力の衰えでしょうか。G1級の力をもつ地方馬なのでまだまだがんばってほしいところです。勝ったフサイチセブンはかなり強いですね。最初2番手の競馬に慣れていないのか少し掛かり気味で追走していましたね。最後突き放しているところを見ると今後も期待できそうです。マイネルアワグラスマコトスパルビエロは4コーナーで手ごたえが怪しくなっていましたが、他の馬たちのだらしないって感じですかね。G1級の相手ではまだ厳しいでしょう。


では中山牝馬Sとフィリーズレビューの検討したいと思います。

中山牝馬から。
データをあげとくと

1.前走地方ダート重賞は(0-0-0-11)
2.前走1000万下(0-0-0-10)
3.前走条件戦で5着以下(0-0-0-17)
4.前走条件戦で5番人気以下(0-0-0-21)

です。このデータからきっていくと
1.ブラボーデイジー、ウエディングフジコ
2.該当馬なし
3.該当馬なし
4.該当馬なし

あまり使えないデータですね。

5.前走OPは(2-0-3-11)

で勝った2頭は前走3着。3着の2頭は前走1着、7着、13着で13着の馬は1番人気、7着の馬は牡馬混合の芝OP。こんな条件なら巻き返しありってことです。前走OPはウエスタンビーナスでダート1200mなので巻き返しは厳しいでしょう。

6.前走1600万下(0-1-2-29)
3着以内の3頭は4番人気以内で人気より着順が上か同じならよい。
前走1600万下でこの条件に合わないのは
リビアーモ
ブライティアパルス、コロンバスサークルは人気以上に走っています。

他の馬は前走重賞組ですが、
京都牝馬S(4-5-2-28)
エリザベス女王杯(1-0-2-3)
愛知杯(0-0-0-5)
となってます。京都牝馬組が大半を占めてますね。

愛知杯組は間隔があきすぎているのと、距離短縮組が成績が悪いので厳しいんだと思います。エリ女組みは3頭馬券になっていますが、1頭は出走取り消しで残り2頭は3着、4着と好走していました。

この二つが前走な馬の成績を見ると
ニシノブルームーン愛知杯5着
ジェルミナルエリ女13着

です。京都牝馬組は毎年のように絡んできていますがどの馬の着順もばらばらで傾向がつかめません。

先ほど話しに出しましたが前走からの距離については
短縮:(2-2-4-39)
同距離:(1-1-2-32)
延長:(7-7-5-57)

です。

京都牝馬の内容を振り返ってみると、
・ショウナンラノビアは叩いてどうなるか。
・レインダンスは雨の影響が響いた。
ザレマは逃げる羽目になりよく残せた。

といったことを書いてました。ショウナンは調教見てみないとわかりませんが叩いてるのでここは人気に関わらず注目でしょう。レインダンス、ザレマはここで引退なのでメイチ仕上げでしょう。調教確認してからです。サンレイジャスパーは前走見せ場もなく終わっているのでここでもいらないでしょう。マイネレーツェルも同じく見せ場なく終わって、三浦なのでいらないでしょう。この世代の牝馬はちょっとレベルが低いのでね。レジネッタチェレブリタは展開的に向いて5,6着が限度といった感じですのでいらないと思ってます。

長く書きましたが残ってる馬は
コロンバスサークル
ザレマ
ショウナンラノビア
ブライティアパルス
レインダンス

ですね。ブライティアとコロンバスは調教みて反動がないかとか調子を維持しているか確認して買おうか決めようと思います。ほかのきった馬たちも調教しだいといった感じで買う馬も出てくるかもしれません。


フィリーズレビュー(FR)です。
同じ週にアネモネSがあるので基本関西馬が中心です。関東馬なら4番人気以内に支持されてるうまで。

今回関東馬
ロジフェローズ
モトヒメ
です。ロジは栗東滞在していて勝負気配を感じます。モトヒメは今のところいらないと考えてます。

前走ごとに分けて検討していきます。
1.500万下(2-4-1-34)
2.OP特別(2-5-4-26)
エルフィンS(2-4-4-16)
紅梅S(0-1-0-5)
3.重賞(6-1-5-44)
阪神JF(4-0-3-12)
クイーンC(1-1-2-21)

1の500万下はローズバドが10着から巻き返していますが例外と考えていいでしょう。基本1着の馬のみです。人気で見てもローズバドを含め4番人気以内に支持されていました。そして距離は1200か1400mです。距離短縮では流れに乗れないんでしょう。芝ダートは問いません。
ここで切れるのは
アマファソン
エリモエポナ
ケイアイデイジー
ソムニア
です。

2はエルフィンSを基本に見ます。前走エルフィンと紅梅組は
エルフィンサウンドバリアー
紅梅:ステラリード

エルフィンの勝ち馬のエーシンリターンズはチューリップ賞で3着、紅梅Sの勝ち馬のワイルドラズベリーは7着でレベル的にはエルフィンのほうが上なんじゃないかと感じますね。
ただステラリード阪神JFの内容がいいと感じてますので調教しだいでは買いたいなと思います。

3の重賞組ですが阪神JFは大敗してるうまでも巻き返しがあります。買う馬は阪神JFで先行してつぶれた馬を狙いたいですね。

阪神JF組は
モトヒメ
ラナンキュラス
パリスドール
です。モトヒメは関東馬なのでいらないと感じますが、先行してつぶれている馬です。ラナンキュラスは出遅れて差してという競馬をしています。いらないと感じますが、中間の調教を見ますと休み前より明らかにパワーアップしています。1番人気になるでしょうが抑えといたほうがいいでしょう。パリスドール阪神JFで先行してつぶれた馬ですので抑えておきます。

他の重賞組ですが
クイーンC:テイラーバートン
です。この馬は新馬戦から体重が減り続けているんですよね。しかもクイーンCの好走例はありますが、03年以降は(0-0-0-14)です。この馬も1800mで好成績を収めているところを見るとペースに対応できないでしょう。去年のミクロコスモスみたいに迷走してしまってますね。思い切って休んでフローラあたりで復帰したほうがいいと思うんですが。

あとは注目のラブミーチャンですがダート馬が活躍する重賞ですが父サウスヴィグラス、母父アサティスと完全に地方のダート向きの血統です。いらないと思います。

残った馬は
カレンチャン
サウンドバリアー
ステラリード
ニシノモレッタ
ハニーメロンチャン
パリスドール
ラナンキュラス
レディアルバローザ
ロジフェローズ

です。また血統や調教、牝馬戦なので牡馬との対戦成績をみて絞ろうと思います。