関屋記念検討2

前回のつづきから書いていきます。

スタミナに関しては血統からのアプローチとしては日本の菊花賞天皇賞春を勝っている種牡馬か輩出した種牡馬をもっている馬が活躍しています。またヨーロッパ系のスタミナ血統も活躍します。

これらに該当するのは

オペラハウス産駒の2頭
エイシンサクセス
ガンダーラ


母父タマモクロス
マイネルクラリティ

母父ナリタブライアン
ガンダーラ

母父ベーリング(母父としてハービンジャーを輩出。自身もダンシングブレーヴ凱旋門の2着)
リザーブカード

ムタファーウエク
マイネルファルケ


これらの馬は血統面からスタミナがあると感じますね。


ただ血統に関してはノーザンテーストダンチヒが含まれている馬がかなり強いので、スタミナのある血統を含むとプラスになるくらいです。




あとは該当するとマイナスになるデータを書いていきましょうか。
単勝100倍以上 (0-0-0-22)
3歳 (0-0-0-6)
8歳以上 (0-0-0-15)
牝馬  (1-0-0-20)
1番  (0-0-0-10)
2番  (0-0-0-10)
前走条件戦 (0-0-1-13)
前走重賞で10番人気以下 (0-0-0-16)
前走1200m以下 (0-0-0-10)
前走2100m以上 (0-0-0-6)
前走斤量53kg以下 (0-0-0-13)
前走から2kg以上斤量増 (0-0-0-19)

これらに該当するとマイナスと行ってもいいでしょう。ただ、好走している馬も少しはいますので、完全に切るのではなく、1つも該当していなければ好走する確率が上がると考えた方がいいでしょうね。

単勝100倍以上 (0-0-0-22)
今のところ該当なし。頭数も少ないし、該当馬が出ないかも

3歳 (0-0-0-6)
サトノフローラ

8歳以上 (0-0-0-15)
リザーブカード

牝馬  (1-0-0-20)
サトノフローラ

1番  (0-0-0-10)
エイシンサクセス

2番  (0-0-0-10)
アブソリュート

前走条件戦 (0-0-1-13)
エイシンサクセス
サトノフローラ
レインボーペガサス
スペシャルハート
エアラフォン

前走重賞で10番人気以下 (0-0-0-16)
アブソリュート
マイネルファルケ

前走1200m以下 (0-0-0-10)
該当なし

前走2100m以上 (0-0-0-6)
該当なし

前走斤量53kg以下 (0-0-0-13)
該当なし

前走から2kg以上斤量増 (0-0-0-19)
ガンダーラ


これらの項目にどれも該当しなかった馬は

セイクリッドバレー
スズジュピター
マイネルクラリティ

の3頭です。この3頭で決まるでしょう(笑)

マイネルクラリティは去年2番枠に入ってしまい、好走はできませんでしたが、血統的にもここはベストですので今回は期待できます。

セイクリッドバレーとスズジュピターはどちらもタニノギムレット産駒、ノーザンテーストを含んでいる、中距離の重賞に実績あり、同厩舎と共通点が多く、甲乙つけがたいですが、

4歳 (3-2-5-11)
5歳 (3-6-1-37)
6歳 (2-0-2-33)
7歳上(2-2-3-38)

と年齢別にみると若い方が成績がいいので、セイクリッドバレーを上に見た方がいいでしょうかね。

他に買える馬は

レインボーペガサス
エアラフォン
リザーブカード

くらいでしょうか。上2頭は人気になっていますのであまり妙味がありませんが、血統的にも合致しているので完全に切るのは怖いといった感じです。リザーブカードは8歳となりデータ的にも厳しいですが、関屋記念で2回も好走している通り、この馬も血統的に適性があります。人気がまったくありませんので押さえておくと面白そうな馬です。

印は

◎セイクリッドバレー
○スズジュピター
マイネルクラリティ
レインボーペガサス
△エアラフォン
リザーブカード

馬券は
上3頭が本線となりますので、上3頭のBOXでなにか。

あとは3連複で

◎−○▲−△☆

でしょうかね。今回は3頭で決まってくれると信じています。

▲から◎、○にワイドでも面白いかもしれないと思いますけど。