京都記念検討5

各馬の総評を書いていきます。

オウケンブルースリ
+条件
ノーザンファーム生産
リボーを含んでいる
父がスタミナ血統
58㎏の好走条件に合致
非根幹距離で底は見せていない

−条件
脚質的に届かない可能性がある
サンデーを含んでいないため頭はない
重馬場の阪神大賞典で沈んでいるため重馬場が苦手かも

トゥザグローリー
+条件
ノーザンファーム生産
池江調教師のプラス条件が満載(連対100%の条件に合致)
騎手リスポリも推せる
父がミスプロ、母父サンデーは今の馬場状態に合っている
非根幹距離適性がある
社台系で唯一偶数枠で後入れ

−条件
特になし

・ビッグウィーク
+条件
前年非根幹距離重賞勝ちあり
非根幹距離で連対100%
父バゴ、母父サンデーは上がり上位でなくても上位にこれる組み合わせ
マイソールサウンドアドマイヤベガシルクフェイマスが上がり4位以下で連対圏に来た馬だが、共通点はサンデーを含んでいることと、スタミナ血統も持っていること。
58㎏でも好走できる条件に合致

−条件
非社台生産
爪に不安があり調教に不安

ダノンシャンティ
+条件
脚質的に届く
父サンデー系
前年非根幹距離重賞勝ちあり
安藤勝の京都2200mの成績は(8-5-6-15)

−条件
距離不安(1800mまでしか勝っていない)
血統もスタミナ不安
非社台
58㎏の好走条件を満たしていない(非根幹距離のG1勝利)

メイショウベルーガ
+条件
脚質
母父がスタミナ血統

−条件
非社台
56㎏の好走条件を満たしていない
使いづめで上積みに不安
牝馬は(1−0−0−7)で勝ちはブエナビスタ

ロードオブザリング
+条件
ホワイトマズル、母父サンデーは推せる血統
非根幹距離実績がある(ただし条件戦のみ)
脚質は条件戦でのものだが4角10番手より前で上がり上位の脚をつかえている

−条件
重賞実績がない
四位の京都2200mの成績は(2-0-2-17)2年前アサクサキングスで勝っているが、ここでは荷が重い
非社台

・ヒカルカザブエ
+条件
ノーザンファーム生産
ジャングルポケット、母父サンデーサイレンス

−条件
脚質は合っているが実績が2年前のもの
1年の休み明け
仕上がりに不安

・ホワイトピルグリム
+条件
母父エリシオはスタミナがあり+
脚質

−条件
非社台
非根幹距離実績が乏しい
サンデーを含んでいない

シャドウゲイト
+条件
社台ファーム生産
脚質
ホワイトマズル、母父サンデーサイレンス好走血統に合致

−条件
年齢的にきびしい
休み明け
近走先行できていない
逃げれば可能性があるが、内枠にビッグウィーク
社台が2頭出しだが、どちらも先行脚質のためノーザンファームのほうが好走が期待できる。社台2頭が外枠に入り、ノーザンファームが内2頭と真ん中に1頭と枠順からもそれがうかがえる
美浦(0-3-1-14) 0.0% 16.7% 22.2%
関東馬で7番人気以下(0-0-0-10)

セラフィックロンプ
+条件
リボーを含んでいる
マンハッタンカフェはスタミナ+サンデーなので好走血統に合致

−条件
美浦(0-3-1-14) 0.0% 16.7% 22.2%
関東馬で7番人気以下(0-0-0-10)
非社台
牝馬(1−0−0−7)で勝ちはブエナビスタ
去年はこのレースで5着だったが、内枠で先行したため。今年は外枠に追いやられ厳しい

・プロヴィナージュ
+条件
社台ファーム生産
母父サンデーサイレンスは+
非根幹距離で勝ちはないが、複勝率が高い

−条件
美浦(0-3-1-14) 0.0% 16.7% 22.2%
関東馬で7番人気以下(0-0-0-10)
牝馬(1−0−0−7)
社台生産だが外枠
脚質

ヒルノダムール
+条件
マンハッタンカフェ、母父ラムタラはレース、今の馬場状態に合致
脚質

−条件
非社台


とくに減点がないトゥザグローリーが軸には適しているでしょう。池江調教師のプラスファクターもありますし。

相手にはビッグウィーク、ヒルノダムールあたりは非社台だが他に不安があまりない。ビッグウィークの調教に関しては不安だが、非根幹距離実績があり、社台の先行馬が外枠に入ったことによりレースがしやすいはず。

オウケンブルースリメイショウベルーガは3着までの馬券には入れておきたい馬。あまり人気馬が切れませんが、切るとしたらダノンシャンティです。距離不安、スタミナ不安、非社台とマイナス条件が多いため非根幹距離実績があっても58㎏のここは厳しいでしょう。大阪杯でねらいたいですね。

トゥザグローリーを軸でヒルノダムールも抑えると1,2番人気なので3連複で買います。

3連複
2−1,3,5,12

で行きます。