マイルCS検討3

というより考え直し。

スマイルジャックは非社台にも関わらずただいま5番人気。不謹慎ながら三浦が乗り替りのためこれ以上人気が下がることは考えにくい。

よってここでは買わない。そもそも当年重賞未勝利のためローテと非社台の人気薄になりそうということで押さえようと思ったが、うまみなしですね。

逆にガルボ。データ的にここでの好走はかなり厳しい。
が、今日の京都芝の外回りは上位がサンデー系が独占。しかもマンハッタンカフェ産駒は京都外回りの1600mでは

マンハッタンカフェ(7-2-0-7) 43.8% 56.3% 56.3%

とかなりの好走率を誇っている。実際この馬も年明けのシンザン記念関東馬には厳しいレースで圧勝している。ここまで人気がないのならば3着では抑えたい。

そして本命も変えます。

◎サプレザ

とします。根拠はまた自分の深読み(ただの妄想)ですが、

このレースからサプレザの馬主が吉田照哉に代わっていることはもう書きました。当初は繁殖のため早めに買ったのかと思いました。が、前走のサンチャリオットSはマイルCSのボーナスの対象のレースではありませんでしたが、急遽対象レースとなりました。
これで私の悪い癖、妄想です

ここから完全な妄想です。
吉田照哉といえば社台ファーム代表取締役で社台の実質トップ。JRAに一番貢献しているのは社台の人間といっても過言ではなく、G1で猛威を振るっていることからもうなずける。

吉田照哉が外国から馬を買い取り、その馬をマイルCSに外国馬として出走させるので急遽対象レースになったと考えられます。

そしてJRAとしてもジャパン・オータムインターナショナルシリーズとして外国馬が出走してこないのはまずいですから、これくらいのことは承諾するでしょう。更に今年は外国馬が勝ち、JCにも8頭ほど登録しています。スプリンターズSの結果をみて日本に来る陣営が増えたのでしょう。マイルCSでまた外国馬が勝つということがあれば来年からはこの路線にも外国馬が来ることになるでしょう。

そして乗り替わりにしても不可解といえば不可解です。
イギリス、フランスで乗っていたスミヨンがダノンヨーヨーに乗り、ルメールが乗ります。スミヨンは天皇賞秋で日本のG1を初勝利上げたことは記憶に新しいことです。

スミヨンは今日の東京スポーツ杯2歳Sで勝ちましたね。乗り馬のサダムパテック白老ファームの生産馬。つまり社台の馬です。再来日してすぐ、重賞勝利を社台の馬に乗りプレゼントされ、明日はおとなしくしている可能性があります。
一方ルメールにかんして。去年ウオッカにのりG1勝利しましたが、年が明けて2010年は日本でG1どころか重賞自体未勝利。毎年のように来てくれる有力な外国人ジョッキーですから、そろそろ勝ってもおかしくありませんし、社台がその勝利をバックアップする可能性が高いです。そのために日本にのりに来ているでしょうから。

騎手、馬主、JRAの思惑が合致するのがサプレザの勝利。

ということでサプレザが本命という結論に至りました。