アイビスサマーダッシュ検討

今週もなんだかんだで忙しかったり体調を崩していたため更新できませんでした。

検討します。
サンデー系の不振と書きましたが、キルシュブリューテだけで、母父まで広げてもウエスタンビーナスが加わるだけですね。

過去の勝ち馬を見るとカルストンライトオ以外すべて牝馬なんですね。斤量とかの面で有利に働くんでしょうか。

今年の注目はやはりカノヤザクラが3連覇できるかでしょうかね。
ただかなり厳しいと思います。

一昨年、去年と比べて斤量面で厳しいのは確かなんですが、ローテの面で気になります。去年は半年近くの休み明けを叩いて臨み勝ちましたが、今年はすでに3戦していています。さらに調教でも気になります。
去年一昨年は最終追い切りで51秒をきるくらいのタイムで走っていたんですが、今年は54.2秒と少し遅いですね。この後北九州記念セントライトと去年と同じローテを組むことがはっきりとしていますのでここが勝負ではなく北九州記念が狙いなのかなと思います。(馬主がたしか九州の方なので)

ということで今年はカノヤザクラは軽視しようかと。

ではどういう馬が好走できるのか。
血統から見ていきます。
やはり短距離ということで注目はサクラバクシンオーでしょう。特に牝馬の好走が目立ちます。今年はカノヤザクラマルブツイースターですね。

他に好走が目立つのはノーザンダンサー系の種牡馬でしょうか。以前書いたダートも走れるような血統とはこのことです。
具体的にはフレンチデピュティとかストームキャット系の馬たちを含む馬たちです。ストームキャットは中山の1200、1600mなどハイペースになりやすいコースで活躍する血統で、1000mのアイビスSDも得意のようです。

今回のメンバーで上に書いたような血統を含むのは

エーシンエフダンズ(父フォレストリーの父がストームキャット
ショウナンラノビア(父フレンチデピュティ
テイエムカゲムシャ(父タバスコキャットの父はストームキャット

ですね。
他にはカルストンライトオは父ウォーニングとあまり聞きなれないですが、サニングデールタニノマティーニの父でもあり、短距離で強くパワーがある血統です。
今回マルブツイースターの母父がウォーニングですね。しかしこの馬は3年連続の出走で、ここ2年いいところがなく負けています。今年いきなり変わるのというのは期待していいのでしょうか。父サクラバクシンオー、母父ウォーニングとこのレースにはもってこいな血統なんですがね。

カノヤザクラと同じく一昨年、去年と好走しているアポロドルチェですが、この馬の父オフィサーはウォーニングと同じくインテント系と呼ばれる血統の種牡馬でダートもいけるアメリカ血統です。この馬も血統的には申し分ない適正があるということなんでしょうね。ただ今年は7ヶ月の休み明けです。調教のタイムは出してきていますが、急仕上げの感じもしてあまり積極的に買おうとは思いません。ただデータ的に有利な8枠です。抑えといたほうがいいというのが正直なところでしょうか。

ナカヤマパラダイスと同じパラダイスクリーク産駒のアンバージャックも面白いかも知れません。

まとめると血統的に注目なのは

マルブツイースター
ショウナンラノビア
エーシンエフダンズ
カノヤザクラ
アンバージャック
アポロドルチェ
テイエムカゲムシャ

です。まだ多いので明日はもう少し絞って生きます。
明日の新潟9Rは直線1000mなので参考ししたいと思います。

血統的にこのレースは
6番ライトグローリー

は父カリタスグローリーでサチノスイーティーの父と同じです。カリタスグローリーはネヴァーベンド種牡馬でこのコースが得意です。今回のアイビスSDには出てこない血統なので好走したからといってあの馬を狙おうとかはないですが、面白い存在であることは確かです。一応複勝は買ってみようと思います。