オークス回顧
まったくの検討違い。
データと血統にとらわれすぎた感があります。考えてみればオークスでは距離不安のある馬がたびたび上位に来ており、血統よりも実績、完成度でどうにか距離はこなせるんですね。
阪神改修後の桜花賞連対馬は(1−2−1−0)でしたのでアパパネ、オウケンサクラはそれだけでオークスの好走は約束されたようなものでした。ダイワスカーレット、ウオッカはこのデータに含まれませんでしたが、ウオッカはダービーを勝ちました。ダイワスカーレットは東京2400mに出走しませんでしたが出ていたら間違いなく好走できていたでしょうね。オウケンサクラは年明け6戦目、馬体重490kg以上ということで軽視すればよかったんですね。
オークスの上位をみるとオークスに直結したのは阪神JFとフローラSと桜花賞と連対馬、ゼンノロブロイ産駒って感じでしたね。
コスモネモシンは落鉄していたみたいでこれが実力ではないとおもっています。
ギンザボナンザは雨の影響でしょうね。切れ味自慢という感じですのでこの馬場では好走は厳しかったようです。2頭はこれからに期待です。
ただアグネスワルツとサンテミリオンはまだ未完成な部分が多そうで秋にはもっと強くなるでしょう。アパパネは完成度で他を圧倒している感じですね。
ただアパパネにとって気になるのは阪神JFの勝ち馬は翌年G1は2勝までということですね。メジロドーベルもテイエムオーシャンもウオッカもブエナビスタもこの壁は破れませんでした。さぁアパパネは秋華賞を勝てるんでしょうか。
今週はダービーですね。毎年このために競馬やってるようなものですから当てたいですね。さらに今年は粒ぞろいな気もしますので好勝負を期待したいです。
過去20年のデータとして最近G1を検討していましたが、どうやら最近の傾向のほうが重要なので今回ダービーは過去10年を振り返って検討していきたいと思います。10年にするからにはいつもより深く検討していきますよ。