スワンS・天皇賞回顧
・スワンＳ
キンシャサノキセキはテン乗りでスミヨンが乗って、折り合いがついた。最後差しきったのはやっぱ外人は追えるなーという印象。次はマイルＣＳに行くのかな。1600ｍは今は長いかもしれないけど3歳の頃ＮＨＫマイルで3着があるしヒモでは買えるかな。次もスミヨンが乗るという条件でだけど。
アーリーロブストは買えないよ(笑)今まで2000ｍ前後で使っててダートも行ったりしてなかなか勝てないから一気に距離短縮してきてはまったという印象。次どこ走るんだろう。バブルガムフェロー産駒だからダート適正も高いだろうし今までの成績では距離不問だから選択肢は広がったけどよくわかりませんなー。
マルカフェニックスは1400ｍがちょうどいいのかな。展開に左右される馬だけど差しが決まるときなら必ず追い込んでくるから相手としては買いやすい。
4着のショウナンカザンは準オープン勝ち上がったばかりだけど内からよく伸びてきてた。クラスなれして行けば今後も重賞で活躍できる。
1番人気のスズカコーズウェイは手ごたえの割りにぜんぜん伸びてなかった。条件戦も勝ちあがるのに何戦も要したように調子の維持が難しいのかな。相手なりに走っちゃうところもあるのかもしれない。58kgも響いたかな。
対抗に推していたトレノジュビリーは4コーナーでいい感じにあがってきて後は伸びてくるだけだと思ったけど最後は11着まで沈む。1200ｍを使い続けてたから1200ｍ用にシフトしてた？よくわからない敗戦でした。平坦でこその馬だったからここは勝負時と思ってたんだけどね。
・天皇賞
カンパニーか・・・。週の頭では注目してて、調教見ても去年より明らかに調子がいいからいいとは思ってたけどやっぱ頭数が多いと勝ちきれないという点から外しちゃったよ。あの乗り方が出来てればこれまでG1いくつか取れてたんじゃないかと。でも天皇賞は4着と3着があるからこの舞台は力の出せる舞台なのかもしれないな。あと去年よりもペースが落ち着いたこともこの馬にとってはいいほうに流れたかな。３Ｆ32.9で上がってるしこれじゃ後ろはついてこれないよな。
スクリーンヒーローは先行勢で唯一残った馬じゃないかな。休み明けでこれだけ走れれば十分でしょ。ブリンカー効果もあったろうし、スローの展開もこの馬に向いたかな。ＪＣでも上位に見ていいとおもう。
ウオッカは別に悪い乗り方ではなかったと思う。先行馬が競り合ってペースが上がりそうだったから下げたんだろうけど結果的にペースが上がらなかったから位置取りの差で負けたかな。ウオッカ自身も３Ｆ32.9で上がってるし直線で先行馬がたれてきて一旦外に出さないといけなかったのは痛かったけど3着まで来るんだから力はある。角居がこれ以上負けるのはいやだとか引退を示唆してるけど力的には衰えてるようには見えないんだよな。ＪＣは適距離ではないからいらないと思うけど次走で引退とかなら人気すってくれるからおいしいんだけど。もともと今年で引退する予定だったんだから次最後でもしょうがないと思うな。
4着は対抗に推したオウケンブルースリは道中ウオッカの前にいて内田としてはウオッカを負かしに行ってたんだけど直線前が開かずのびてきたときにはときすでに遅しっていう感じだった。レース前は2000ｍは短いっていう話だったけど対応できてたし2400ｍはベストだと思うからこの馬もＪＣで期待かな。
最後伸びてきてたのが坂を上りきった後だったから坂が苦手なんじゃないかとも取れるんだけどね。神戸新聞杯のときも体勢決してから伸びてたし。
今週は武蔵野Ｓとアルゼンチン共和国杯を予想してみようかな。
武蔵野はサクセスブロッケン、テスタマッタのＪＤＤ馬の勝負。アルゼンチンはジャガーメイルにスミヨンだから期待。
