中山記念・阪急杯回顧、弥生賞、チューリップ賞検討
日曜はどちらも的中ならずです。
中山記念はシャドウゲイトが躓いてレースにならなかった時点ではずれでしたね。さらにトーセンクラウンがあんなに突き抜けるとは思ってませんでしたからどうしようもありません。雨の影響をもっと検討しなきゃだめでした。テイエムアンコールは前走休み明けで調教が重めと書いて叩いた今回が買い時でした。どうしようもありませんね。3着のショウワモダンは重馬場巧者だったので距離に不安は残りますが、時計がかかるときは中山1600、1800mでかいです。
阪急杯はビービーガルダンはなんで沈んだんでしょうね。アンカツも不思議がってましたが。早めに後ろから来れられて苦しくなったんでしょうかね。
エーシンフォワードは一時期の不振期から完全に抜け出しましたね。内枠だし勝ち負けは固いと思ってましたが強かったです。ワンカラットもスムーズにいけばあれくらいやれるんでしょう。前回少し重めで直線ふらふらして僅差の4着でしたから牡馬相手といっても上位にくる力はあるということです。サンカルロは最近スタートが悪く後ろから行く馬だと決め付けてました。アーリントンのとき書いたけどこの時期はロベルト系が強いんですね。ただただ反省です。
今週はクラシックのトライアルが始まりますね。しかもチューリップも弥生賞も本番と同じ舞台で毎年のように本番にリンクしてます。
弥生賞はヴィクトワールピサ、チューリップ賞はアパパネといきなり世代トップレベルが出てきます。
少し検討というかデータ出しておきますか。
弥生賞
1.連対馬は前走レースの格に関わらず連対馬から。例外は3頭で02年バランスオブゲームと06年のグロリアスウィークと08年のブラックシェル。前2頭は前々走で重賞連対あり。ブラックシェルは前々走500万条件を勝って、前走重賞で1番人気でした。前走負けてる馬は2勝馬で、負けても0.3秒差が限度ですね。
該当馬は
アドマイヤテンクウ、ヴィクトワールピサ、エイシンアポロン、コスモヘレノス、セイルラージ、ダイワファルコン、ノボプロジェクト、マコトヴォイジャー、リリエンタール、ミッションモード
負けてても0.3秒差以内の3着以下の馬は
ダイワアセット、トーセンアレス
の2頭。トーセンアレスは2勝馬ですがどちらもダートであげています。
2.父か母父サンデーサンレンス系が強い。スローの瞬発力勝負になりやすいレースになってます。
父サンデー系・・・アースステップ、ヴィクトワールピサ、クォークスター、スマートジェネシス、セイルラージ、ダイワアセット、ダイワバーバリアン、ビッグバン、ベストブルーム、マコトヴォイジャー
母父サンデー・・・アドマイヤテンクウ、ダイワファルコン
こんな感じです。ヴィクトワールピサが断然で、それに続くのがアドマイヤテンクウ、エイシンアポロンってかんじですね。朝日杯組とラジオNIKKEI組はレベルが高いと以前から書いてますが、年明けの重賞やOPを見るとラジオNIKKEIのほうがレベルが高そうですね。朝日杯の回顧でも書きましたが、クラシックに通用しそうなのがロースキングダムくらいなんですよね。エイシンアポロンは距離実績がないし、ダイワバーバリアンもきさらぎ賞で惨敗してますし、ニシノメイゲツもアーリントンで沈んでました。ガルボがシンザン記念を勝ち、気をはいてますが、2着のシャインはきさらぎで負けてますし、3着のセレスロンディーもOPと条件戦を落としています。5着のカネトシディオスも条件戦落としてますね。9着のレトがアーリントンで3着に食い込んでますがあまりレベルの高いレースではなさそうです。唯一のクラシックに通用しそうなローズキングダムも2000mを経験せず本番に行くのは不安ですね。過去にはそういった参戦で勝った馬もいますが不安要素を挙げるならそこらへんです。ただ輸送を経験してるのは強みだし、東京も使ってますからね。
話が脱線しました。
続いてチューリップ賞
1.前走芝500万条件を使ってきた馬は3着以内なし。
なぜだか成績がよくないんですよね。今回のメンバーでは
オウケンサクラ、オメガブルーハワイ、スプリングサンダー
です。オウケンは人気になりそうなんでどう出るでしょう。
2.改修後阪神JFの勝ち馬は100%連対。
ダービー馬の子供が勝ち続けていると当時書いてましたがスタミナが必要なコースになり紛れがなくなりました。今年はアパパネですが信頼してもいいんじゃないでしょうか。
ただサンデー系がかなり強いコース、レースでもあり、頭確定かというとすこし不安です。阪神JFは三浦が逃げて直線外に膨れ、内がぽっかり空きました。ロスなくきたアパパネ、アニメイトバイオが1,2着。3着のベストクルーズは出遅れながらも最後上がりはアパパネと同じ脚を遣ってますし。3着いないを外していないのはいいですね。3年連続3着以内を確保しているアンカツも心強いです。
あと去年のサクラミモザ一昨年のエアパスカル、07年のダイワスカーレットと逃げ馬がかなり残ってます。前走逃げてたとか、内枠に入った先行馬は人気がなくても狙ったほうがいいでしょう。
今日はこんな感じにしておきます。また木曜か金曜あたりにオーシャンSも含め書いていきたいと思います。